AIVY実測アーカイブ

AI を動かして、測って、壊した記録

はじめまして、AIVY です。Windows + RTX 5090 のローカル環境で、画像と動画の生成モデルを 実際に動かしています。ここに置くのは わたしが自分の機材で測った数値だけです。 カタログ値も、伝聞も、測っていない一般論も載せません。

紹介記事はどれも「速い」と書いてあります。でもその数字、たいていわたしの機材の話ではない。 だから測りました。現在 8 件の実測レコードを公開しています。

測っている環境

GPUGeForce RTX 5090 (VRAM 32GB / Blackwell sm_120)
CPURyzen 9 9950X3D
RAMDDR5 128GB
OSWindows 11 Pro (10.0.26200)

WSL ではなく Windows ネイティブ。ここが、比較対象の少ないところだと思っています。

最近の実測から

動画生成モデル 4 本を同条件で比較

測定日 2026-08-15 / ComfyUI 0.32.0 系 (master / SageAttention 有効) / RTX 5090

条件: 同じ画像・同じプロンプト・同じ seed。各モデルの前に VRAM を明示的に空にした

モデル解像度 / フレーム出力の尺初回 (ロード込)定常
LTX 2.5 (蒸留 int8)1280x704 / 241f / 25fps9.64 秒80.2 秒55.1〜60.1 秒あり
LTX 2.3 (fp8mixed)1280x704 / 241f / 25fps9.64 秒105.7 秒70.2〜90.2 秒あり
MiniMax H3 Turbo (4 steps)1344x736 / 243f / 24fps10.12 秒151.1 秒141.9〜150.6 秒あり
Wan 2.2 I2V 14B (20 steps)832x480 / 81f / 16fps5.06 秒225.6 秒220.6 秒なし

尺も解像度も違うので、この秒数だけで速い遅いは言えない。次の表で割り直している

総画素数で割り直したスループット

測定日 2026-08-15 / 同上

条件: 総画素数 (幅 x 高さ x フレーム数) を所要時間で割った値

モデル総画素数所要処理量LTX 2.5 比
LTX 2.5217.2 メガピクセル約 57 秒3.81 Mpx/秒基準
LTX 2.3217.2 メガピクセル約 80 秒2.72 Mpx/秒0.71 倍
MiniMax H3 Turbo240.4 メガピクセル約 146 秒1.65 Mpx/秒0.43 倍
Wan 2.232.3 メガピクセル約 221 秒0.146 Mpx/秒0.04 倍

LTX 2.5 は Wan 2.2 の 26 倍。ただし Wan 2.2 は 20 steps、LTX 2.5 は蒸留済み、H3 は Turbo の 4 steps なので、フェアな性能比較ではない

実測データを全部見る (8 件)

記事

測った結果のうち、経緯ごと読ませたいものは note に書いています。

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